「再発を防ぐ」
根管治療を追求します
- 「CT」による三次元分析
- 「マイクロスコープ」を活用した精密治療
- 殺菌効果のある「MTAセメント」の使用
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046-224-8408「何度も根管の治療に通っているのに治らない」
「半年前に根の治療をしたのにまた歯が痛くなった」
患者さんからこうしたご相談をよくいただきます。
なぜ、治療をしたのにこのようなことが起こるのでしょうか?
この理由としてよく挙げられるのが、日本の保険制度の限界という意見です。保険治療にはさまざまな制約があるため、適切な処置ができないからだという主張です。確かに、これにも一理あります。
しかし、それがすべてはありません。
なぜなら、「悪くなってしまった部位を適切に除去する」、「根管内を隙間なく充填剤で埋める」
この2つのテクニックがあれば保険治療でも、再発を防ぐことは可能です。しかし、この2つをしっかり行えるドクターはそれほど多くありません。だからこそ、「根管治療は再発する」という誤った認識が広がっているのです。
再発を回避したい方。
まずはあなたのお口を拝見させてください。
どのような治療法が有効なのか、丁寧にご説明します。
根管治療の成功率を左右するのは、見えない部位をいかに確認できるかです。
そのために当院では精密機器等を活用しています。ここでは、代表的なものをご紹介します。
根管内は狭くそして暗いため、いかに感染部位を発見できるかが重要になります。マイクロスコープは肉眼の数十倍にも視野を拡大してくれる装置のため、感染部位を見逃しません。
下記は肉眼とマイクロスコープの比較になります。
ご覧いただくと一目瞭然だと思いますが、左が「肉眼」、右が「マイクロスコープ」で見た際の比較です。この違いが、ミクロン単位の治療を可能にしてくれます。
高倍率ルーペは、治療部位を高倍率で拡大する歯科用ルーペです。問題部位をどれだけ詳細に確認できるかが、根管治療の成功率を高めるカギになるので、根管治療において欠かせない機器の一つです。
CTは三次元的(立体的)に撮影できる装置です。一般的な二次元レントゲンと比較すると、見える範囲・質が大きく異なります。例えば、二次元レントゲンでは骨の厚さや神経の位置などを把握することはできませんが、CTならそれが可能になります。
下の画像をご覧ください。
この画像はデンタルレントゲン(二次元)とCT画像(三次元)の比較となります。左がデンタルレントゲン、右がCTで撮影したものです。
丸を付けた部分が問題の箇所ですが、デンタルレントゲンだと丸の部分に黒い色がついていませんので、問題個所を見落としてしまう可能性があります。
お伝えしているように、根管治療は「再発」しやすく、悩まれている患者さんが多くいらっしゃいます。再発するのには必ず原因にあるのですが、考えられるのは下記の2つです。
1に関しては、上記でお伝えしている方法で処置を行っています。2については、「根管を無菌状態まで清掃する」ことで再発を防止しています。以下はそのために当院が行っている取り組みです。
根管をきれいにするための器具をファイルと呼びます。このファイルにには、ニッケルチタンファイルとステンレスファイルの2種類があるのですが、当院では柔軟性に優れたニッケルチタンファイルを活用しています。なぜなら、ステンレスファイルは柔軟性に乏しく、根管内の組織を傷つけてしまうリスクがあるためです。
ニッケルチタンファイルは柔らかく根管の形状にフィットしてくれるため、より精度の高い治療を行うことができます。
「高濃度次亜塩素酸水」「EDTA」で根管内の削りカスを溶かし、消毒することで根管内をクリーンな状態にします。
根管内の感染部位を除できたら、根管内を塞ぎます。一般的には「ガッタパ―チャ」と呼ばれる素材を利用するのですが、根管内は複雑な構造しているためこれでは完全に塞ぎきれないことがあります。
そこで活用するのが、「MTAセメント」です。根管内を隙間なく塞ぐことができるだけではなく、殺菌作用、歯の組織再生効果もあるため、予後も良好です。
根管治療は再発率が高いため、心身ともにストレスを感じていらっしゃる患者さんも多いと思います。しかし、再発を防ぐための取り組みを行っている歯科医院で適切な治療を受ければ、きちんと治療成果を得られます。
・再発と治療を繰り返している方
・保険適用での治療を希望されている方
ぜひ一度、当院にご相談ください。
現金の他、下記のお支払方法に対応しています。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。