歯周病治療

「本厚木駅」徒歩3分

電話での予約・わせ

046-224-8408
キービジュアル

ニューヨーク大学式の治療

歯周病の「正しい治療法」をお伝えします
下記の方はご相談ください

  • 再発したくない方
  • 長期間、治療を続けている方
  • 抜歯を回避したい方

歯周病の「原因」、ご存じですか?

画像

あまり知られていないのですが、歯周病の原因は「感染症」です。つまり、歯石や歯垢を除去するだけではなく、「歯周病菌」にアプローチする必要があります。当院では世界トップクラスの歯学部を擁する、ニューヨーク大学式の歯周病治療を行っています。悪い部位をただ単に治療するのではなく、原因となっている歯周病菌にアプローチすることで、再発防止に努めています。

そのために当院で行っている取り組みをご紹介します。

取り組み1 各種検査で「原因」を解明

画像"

再発を繰り返さないためには、原因に沿った治療を行うことが大切です。当院では、下記の検査を行い、患者さんの現状と原因を突き止め、オーダーメイドの治療プログラムを立案します。

ポケット検査

画像

歯周ポケットの深さを測定し、歯周病の進行度を確認します。また、歯茎から出血などがないかも確認します。

唾液検査

画像

お口の中の細菌を調べ、歯周病リスクがどの程度あるのか調べます。検査にかかる時間は5分と短時間のため、その日のうちに検査結果を共有します。

CT検査

画像

3次元的(立体的)に撮影できる装置です。CTを使うことで、一般的なレントゲンでは見えない顎の骨の厚さなどまでも確認することが可能です。歯周病は進行すると顎の骨を溶かしてしまうため、歯だけではなく、顎への影響も考慮して診断を行う必要があります。

取り組み2 「内服薬」による治療

画像

歯周病は感染症のため、風邪などと同じように投薬による治療が可能です。
当院では、「ジスロマック」という抗生物質を活用した治療法を行っています。これを服用することで、歯周病菌を殺菌します。下記をご覧ください。左がジスロマック服用前、右がジスロマック服用後の歯周病菌の比較になります。どれほど効果があるかは一目瞭然だと思います。

 

  • 画像
  • 画像

取り組み3 「抜歯」を回避する外科処置

画像"

歯周病は進行すると抜歯を宣告されます。当院では、可能な限り抜歯を回避するために「FOP(歯肉剥離掻爬手術)」と「ルートセパレーション(歯根分割術)」と呼ばれる術式を行っています。
それぞれご紹介します。

■FOP(歯肉剥離掻爬手術)

画像

歯周病治療において歯石の除去は非常に大切です。初期の歯周病の場合、歯石も簡単に取り除けるのですが、重度になると、通常の器具では除去できないほど深いところにまで歯石が溜まっているケースがあります。

この時行うのが、FOP法(歯肉剥離掻爬手術)と呼ばれる術式です。歯周外科治療の一つでフラップ手術とも呼ばれます。
局部麻酔を行い、専用の器具で歯石を除去していいきます。歯石を取り除くだけではなく、歯周ポケットが浅くなり、プラークが溜まりにくくなるメリットもあります。

ルートセパレーション(歯根分割術)

画像

歯の根っこの分かれ目(分岐部)に歯周病ができた場合に行う術式です。

右の画像をご覧ください。
赤い丸で囲っている歯と歯茎の間に「隙間」が生じているのがわかるかと思います。これが分岐部病変です。
こうした隙間には、歯垢や歯石が付きやすくなるのですが、通常の治療器具では届かないため手入れができません。

その場合、分岐部分を切断することで、歯を残せる可能性が高まります。分割された歯は、それぞれ被せ物をして見た目をしっかりと整えますのでご安心ください。

取り組み4 歯科衛生士「担当制」

画像"
画像

当院では歯科衛生士の「担当制」を採用しております。歯周病治療は患者さんにもよりますが、数回の治療が必要になります。治療の度に衛生士が変わると、ご自身の症状等をその都度一からお話いただく手間が生じます。
当院ではこれを避けるために、患者さん毎に専任の担当者を付けて治療を行っています。患者さんの負担の軽減に加えて、治療経過をしっかり把握し、お口の中の小さな変化にも気づけるため、適切な処置ができます。

また、当院の歯科衛生士は、世界トップレベルの歯学部を擁するニューヨーク大学出身の研修講師から、毎月ニューヨーク大学式の技術を学び、研鑽を積んでいます。そのため、患者さんのお口の状態に合わせたきめ細やかな治療が可能です。

歯周病は全身疾患にも影響します

画像

ご存じない方が多いのですが、歯周病は口内だけではなく下記の全身疾患とも深い関りがあります。

●糖尿病
歯周病が重度の人は歯周病が軽度の人と比べて、2年後に糖尿病が悪化している割合が5倍高くなると言われています。

心筋梗塞
歯周病に感染している方は健康な人と比較して心臓発作のリスクが2.8倍と言われています。歯周病の作り出す物質が血液中に流れて動脈硬化を引き起こすと考えられており、心筋梗塞や狭心症を引き起こす原因となります。

●肺炎
歯周病菌が肺の中に入り、誤嚥性肺炎を引き起こすことがあります。

●動脈硬化
歯周病菌が歯肉から血管内に入り、歯周病菌によって作り出された内毒素などが原因となり、血管に炎症を起こし、血管そのもを硬化させると考えられています。

●早産/低体重児出産
歯周病の母親は健康的な方と比べて低体重児を産む可能性が高いと言われています。また、妊娠中に歯周病を放置していると早産のリスクが高まります。

ご覧のように、さまざまな全身疾患との関りが指摘されています。成人のおよそ8割が患っていると言われる歯周病ですが、放置すると、お口だけの問題では済みません。

歯周病=感染症であることをご理解いただき、お口から全身の健康を守っていきましょう。

画像"

院長からのメッセージ

画像

歯周病は、実に成人の80%が感染していると言われています。例えば下記に心当たりはありませんか?

  • 歯磨きをすると頻繁に歯ぐきから出血する
  • 歯肉が赤く腫れている
  • 昔と比較して歯が長くなった
  • 歯がグラつく
  • 起きた時に、口が臭いネバネバする
  • 食べ物が歯に挟まりやすい
  • 歯ぐきからがでる

これらは歯周病の典型的な症状です。もしも心当たりがある方は、できるだけ早く歯科医院へご相談されることをおすすめします。

なぜなら、歯周病は虫歯のような痛みがなく進行してしまうからです。自覚症状がないまま気が付いた時には手遅れとなり、最悪の場合「抜歯」になるかもしれません。しかし、定期的に早い段階から適切な処置を受けることによって、進行を止め、完治することができます。

患者さんにはこの事実を知っていただき、ご自身のお口への意識を持ってもらいたいと思います。

お支払方法

現金の他、下記のお支払方法に対応しています。

payment

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

  • 初診専用 WEB予約
  • メール相談

「本厚木駅」徒歩3分

電話でのお問い合わせ

046-224-8408

〒243-0018 神奈川県厚木市中町3-3-9厚木アーバンプラザ5F

Google Mapを見る

このページの先頭に戻る