「美しい」だけじゃない
「機能性」と「健康」も両立させます
- 誰が見ても「美しい歯」
- 治療前の入念な「シミュレーション」
- 「歯科技工士」との密な連携
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046-224-8408保険適用の補綴(詰め物/被せ物)で利用される「銀歯」。耐久性が高いというメリットがある一方、次のようなデメリットがあります。
多くの方が感じていらっしゃると思いますが、お口の中の金属色はどうしても目立ってしまいます。また、銀歯の処置があると周囲から、お口の管理ができない=自己管理ができないといったネガティブ印象を持たれてしまうこともあります。
被せ物をすると、どうしても天然歯との間に「隙間」が生じます。この隙間から虫歯菌が侵入し、被せ物の下で虫歯が進行しているケースがあります。
金属イオンは、ケースによっては金属アレルギーの原因になります。また、歯と歯茎の境目に黒い線ができてしまう「ブラックライン」も実は、金属イオンが原因です。
審美セラミック治療というと、患者さんは「白い歯」「形が整った歯」など「見た目」の美しさをイメージされると思います。もちろん、美しさを追求するのは当然ですが、当院が目指すのはそこではありません。
美しさはもちろん、身体にやさしい素材を使用し、機能性も兼ね備えた、きれいでしっかり噛める歯を提供することをコンセプトにしています。そのために当院が行っている取り組みをご紹介します。
実は美しさというのは「数値や法則」によって客観的に導き出せるということをご存じでしょうか?
当院では、この計算された美しさを治療に反映させ、誰が見ても「美しい」と感じる美を創造します。ここではそのためのポイントをお伝えします。「美」というと、主観的で曖昧なイメージを持たれるかもしれません。
しかし美しさは「数値や法則」によって客観的に導き出せます。当院では、この「計算された美しさ」を治療に反映させ、〝誰が見ても美しい”と感じる美を創造します。そのためのポイントをお伝えします。
笑った時に、下唇のアーチと歯並びのアーチを一致させると、口元の美しさが際立ちます。
著書:山崎長郎 クインテッセンス出版:エステティック クラシフィ
ケーションズより引用
前歯が美しく見える「比率」があります。それは「中切歯(1.618)」:「側切歯(1)」:「犬歯(0.618)」という比率となります。この比率に整えることで、誰が見ても美しい前歯になります。
顔の真ん中のラインを「正中線」といいます。上の前歯の真ん中が、正中線上に来るように整えることにより、歯並びがバランス良く見えます。
歯肉の形も、口元の美しさに関わります。そのため、生物学的幅径を保ちつつ、歯に適合する良い被せ物を製作する必要があります。
どれだけ歯科医師の技術が優れていても、患者さんのイメージと異なる仕上がりになってしまえば、その治療は成功とは言えません。当院では、そうしたことを避けるために、患者さんの希望通りの仕上がりになるよう、事前に「完成形のイメージ」をすり合わせます。
具体的には、治療前の「カウンセリング」、治療開始前の「セットアップ模型」の活用、さらに「仮歯段階でのすり合わせ」を行うことで、患者さんと歯科医師医の間にズレが生じていないか確認します。
審美治療は、虫歯治療などとは異なり、前提としてこうして欲しいという患者さんの「理想」があります。そのため、治療後のイメージをしっかり共有できていないと、患者さんに満足いただける治療結果は得られません。
当院では、実際の症例などをお見せしながら患者さんの要望を伺い、治療計画を立てていきます。
また、雑誌などの切り抜きをご持参いただければ、それをもとに治療計画を立てることもできます。あなたの理想をお聞かせください。
患者さんの歯型を取り、模型を作成します。この模型をセットアップ模型と呼びます。セットアップ模型をもとにシミュレーションを行い、治療後のイメージを共有します。
最終段階として仮の歯を装着していただきます。この時、下記の問題がないかをしっかり確認します。
この工程は「プロビジョナル・レストレーション」と呼ばれ、必要であれば随時改善を行います。患者さんが納得されるまで何度も繰り返して調整するので、一緒に理想とするイメージを追求していきましょう。患者さんが納得されたら、その仮歯をもとに、最終の被せ物を完成させてます。
シェードアップは天然歯の色調を具体的に数値化して教えてくれる機器です。治療前に患者さんの「現在の歯の色」と「希望される歯の白さの確認」を行うのですが、通常、この確認は人の目で行われるため、歯の色を確認する「人」や「場所」、「時間帯」によって異なります。
しかし、このシェードアップを活用すれば、歯の白さを0.5~9.0の18段階で正確に把握できるため、目視による感覚的な治療でなく、根拠がはっきりとしたデータに基づく治療が可能です。
「天然歯ときれいに馴染んでない・・・」
「もっと明るくして欲しかった・・・」
といったリスクを回避でき、治療満足度の向上にもつながります。
審美セラミック治療を行う歯科医院によっては、見た目の美しさ〝だけ”を追求する場合があります。
しかし当院では、美しさは当然として、「機能性」や「身体の健康」も両立させる治療を行っています。それぞれご紹介します。
基礎治療とは、虫歯や歯周病治療のことを言います。審美セラミック治療を行う際、事前の検査で虫歯や歯周病が発見された場合は、まずそちらの治療を優先して行います。治療を行わないままだと、被せ物が脱落しやすくなり、さらには精密な歯型取りができず、お口に合わない被せ物が出来上がってしまいます。
そうした事態を避けるためにも、基礎治療が大切になります。
セラミックの歯を長期的かつ安定的にお使いいただくためには、天然歯との隙間をいかになくせるか、ということがポイントになります。なぜなら、天然歯との間に隙間があると、そこから細菌が入り、虫歯や歯周病になるリスクがあるからです。
そこで当院では、被せ物をお口にピッタリとフィットさせるために「マイクロスコープ」と「高倍率ルーペ」を活用しています。どちらも肉眼の数倍~数十倍まで視野を拡大してくれる装置です。通常では見えない部分までしっかりと把握できるようになるため、治療の精度が大きく向上します。
被せ物や詰め物を作るのは「歯科技工士」です。そのため、歯科医師だけではなく歯科技工士双方の、知識、経験、技術等のレベルが高くなければなりません。
当院はBPS義歯は「近藤義歯研究所」、セラミックは大手の「スワンデンタル」、インプラントは「デンタルマニファクチャー」に依頼しています。
どれだけ見た目が美しい歯でも「噛む」「喋る」といった機能が伴わなければ意味がありません。また、歯と身体の関係を考慮することも大切です。当院では、これらを達成させるために以下の取り組みを行っています。
ご存じない方が多いのですが、セラミック治療を行うと「頭痛」「めまい」「肩こり」が起こることがあります。
なぜ、治療を行ったのにこうした症状が起こるのか?
その理由は、治療によって噛み合わせが悪くなってしまったからです。
せっかく見た目が美しくなっても、体調が悪くなっては意味がありませんよね。
また、噛み合わせが悪いと、噛めない、話しづらいなど日常生活におけるデメリットも生じます。さらに場合によっては、セラミックが割れてしまうこともあります。
見た目へのこだわりはもちろん大切ですが、治療を受けられる際は、同時に噛み合わせもしっかり考慮した歯科医院を選択されることをお勧めします。
通常、セラミック治療は歯の神経を抜きます。しかし、歯の神経は、歯に栄養を届ける役割を担っているため、抜いてしまうと歯が一気に脆くなります。そうすると、歯の寿命は短くなってしまいます。そのため、神経を抜かないことを最優先にした治療を行っています。
このようなご要望にはセラミック素材の「詰め物(インレー)」「かぶせ物(クラウン) 」をお勧めします。
一口にセラミックと言いましても複数の種類があります。当院では、ジルコニアセラミック、フルジルコニアセラミックをご用意しています。それぞれの特徴は下記の通りです。
●ジルコニアセラミック
フルジルコニアの上にセラミックを築盛したもので、前歯などの審美性に優れています。
●フルジルコニア
別名「人工ダイアモンド」と呼ばれ、強度と耐久性に優れています。
金属を使用していないので、金属アレルギーが起こりにくいです。
タバコ、コーヒー、カレーなど飲食物には着色しやすいものがあります。審美セラミック治療でも対応可能ですが、より手軽にできるものに「ホワイトニング(薬剤を使った治療)」や「PMTC(専門器具を用いたクリーニング)」がありますのでそちらをご紹介します。ホワイトニングに関しての詳細はホワイトニングをご参照ください。PMTCとは特殊な器具を用いて歯の着色汚れや、歯周病・虫歯の原因となる歯垢・歯石を除去する治療です。歯本来の白さを回復でき、かつ、虫歯・歯周病予防につながります。 詳しくは歯のメンテナンスをご参照ください。
歯の隙間を改善する方法として「矯正歯科治療」をイメージされる方も多いかと思いますが、審美セラミック治療でも対応が可能です。オールセラミック法(セラミックのかぶせ物)を利用します。
審美セラミック治療では「歯の形」も変化させることができます。オールセラミッククラウン法(セラミックのかぶせ物)を利用します。歯の形・歯の大きさは、あなたが思っているよりもその人の個性を際立たせます。
日本人に多いタイプで、前歯の先端が直線上にある歯と、ない歯とが混在しています。自然な歯並びといえます。口を小さく見せる効果もあり、若々しい印象を与えます。
白人に多いタイプの歯並びで、前歯の先端がすべて直線上にあるので、口元をくっきりと強調することができます。
日本人の女優さんに多いタイプの歯並びです。前歯の先端はすべて直線上にありますが歯と歯に多少の重なりがあることが特徴です。出っ歯を治したい人、女性的な印象をもっと強調したいという人に向いていると言われます。
下唇のラインと前歯のラインが平行になっているのが特徴です。 世界的に好まれる並びで、ハリウッドスマイルとも呼ばれています。
このように「歯の形」「歯の大きさ」の微妙な違いによって、その人の印象を変えてしまう事があります。当院では、このようなことも考慮した上でのご提案・治療を行っております。
当然ですが、患者さんによって理想とするイメージは異なります。当院では、可能な限り患者さんのなりたいイメージに近づけるよう、下記の被せ物等をご用意しています。それぞれの特徴と料金を表にまとめましたので、ぜひご覧ください。
素材 | ジルコニア | フルジルコニア | ゴールド |
---|---|---|---|
特長 | ジルコニアのフレームにセラミックを焼き付けたもの。強度は強く、天然歯に非常に近いため、審美性も優れている。 | 金属を使用していないので、身体にやさしい。金属アレルギーにならない。ただ、選べる色が決まっている。 | 金属のフレームにセラミックを焼き付けたもの。耐久性があるが、透明感は金属を使用していないものより劣る。 |
見た目 | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ |
適合性 | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
耐久性 | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
安全性 | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
保証期間 | 5年 | 5年 | 5年 |
一歯あたり費用 | ¥137,500(税込) | ¥99,000(税込) | ¥115,500(税込) |
支払方法は現金、各種クレジットカード・デンタルローンをお選びいただけます。
(※デンタルローンには診査が必要になります)
プラスチック前装冠 | ハイブリッドレジン | 銀歯 | |
---|---|---|---|
保険適用が可能。金属アレルギーになる可能性がある。二次虫歯になりやすい。 | プラスチックにセラミックの粉を混ぜ合わせたものでできている。変色や割れる可能性がある。二次虫歯になりやすい。 | 保険適用が可能。金属アレルギーになる可能性がある。二次虫歯になりやすい。 | |
見た目 | ☆☆ | ☆☆ | ☆ |
適合性 | ☆ | ☆ | ☆ |
耐久性 | ☆☆ | ☆ | ☆☆ |
安全性 | ☆ | ☆ | ☆ |
保証期間 | ー | ー | ー |
支払方法 | 保険 | 保険 | 保険 |
ゴールドインレー | E-max(保険外) | パラジウムインレー | |
---|---|---|---|
耐久性に優れる。硬さがやわらかく、噛み合う天然の歯に優しい。白い色ではないので目立つ場所では使いにくい。 | 変色しにくく、審美性に優れる。金属を使用していないので、身体にやさしい。極度の衝撃で割れることがあります。 | 保険適用の素材。パラジウムを使用しているため、金属アレルギーを起こすことがあります。二次虫歯になりやすい。 | |
見た目 | ☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆ |
適合性 | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆ |
耐久性 | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆ |
安全性 | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆ |
保証期間 | 3年間 | 3年間 | ー |
一歯あたり費用 | ¥74,800(税込) | ¥47,300(税込) | 保険 |
現金の他、下記のお支払方法に対応しています。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。