
審美セラミック治療と聞くと、「綺麗に」「白く」とイメージされる方が多いと思います。
歯科治療で重要なのは、「しっかり噛みやすいこと」です。
美しさと共に、機能性を考慮した材料を使うことが必要になります。
下記は一部のメニューです。
素材 | 価格 |
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¥93,500 |
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¥132,000 |
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¥93,500 |
※ジルコニアとは「人工ダイヤモンド」とも呼ばれ、現在使用できる素材の中で審美性・耐久性を有する素材です。
もっと他の素材と値段も見てみたい方は料金表を参照ください。
審美セラミック治療をする際には、まず現在の歯の色の確認と、患者様がご希望される歯の白さの確認を行います。
通常、この確認作業をするときは「人の目」により行います。
しかし、歯の色を確認する「人」や「場所」、「時間帯」によって色の見え方は変わってきてしまいますので、言い方は悪いですが「感覚」に頼った確認作業が現在でも行われています。
このことが原因で、
「希望していた歯の色と違う!」
「もっと明るくして欲しかったのに・・・」
などと患者様から言われてしまうことが多いのが現状です。
しかし、当院での審美セラミック治療ではこのようなことは起こりえません。
なぜならば「感覚」による治療ではなく「データ」に基づく治療を行っているためです。これを可能にしたのが、「シェードアップナビ」という器機です。
以下、ご説明いたします。
この機器を使う事で、歯の白さを0.5~9.0の18段階で正確に歯の色調を判断できるようになりました。
この情報をもとに、「シェードガイド」と呼ばれるツールを使って患者様の現在の歯の色を確認して頂き、ご希望される歯の白さの確認を行います。この作業は治療終了後にも行いますので、「希望の白さにならなかった」ということは起こりえません。
また、審美セラミック治療は単に歯を白くすれば良いというものではありません。 顔の色や歯の形状などもしっかり考慮に入れての治療が大切となります。そのため当院では、トータルで考えた審美セラミック治療を実施するため、右のようなシートを使い、事前に分析してから治療を開始しております。
審美セラミック治療をどこの歯科医院で受診しても同じだと思っていませんか?
それは大きな間違いです。
審美セラミック治療は単に「綺麗な歯を入れる」だけではありません。
患者様の理想と現状をしっかり把握し、患者様から見える部分だけではなく、見えないところにもいかにこだわれるか。
これが審美セラミック治療の成功・不成功のカギを握ることとなります。
ここまでしっかり考えて治療している歯科医院が、安心して治療を任せられる歯科医院だと当院は考えます。
ではこれから、当院の審美セラミック治療における「3つの特徴」をご紹介します。
当然のことですが、当院では治療前・治療中・治療後の患者様とのカウンセリングを重視しています。
特に審美セラミック治療では、虫歯治療などと異なり、患者様の「理想」が前提にあります。
この理想を、カウンセリングやコミュニケーションを通して担当者がしっかりと把握することで、患者様が満足される結果を得ることができます。
審美セラミック治療は単につめ物・かぶせ物を装着して終了ではありません。 つめ物・かぶせ物をする歯が虫歯や歯周病に侵されている場合、まずはその治療から始めていきます。 これらの治療をしっかり行うことで不測の事態の回避(つめ物・かぶせ物の早期脱落防止、虫歯・歯周病の再発防止)や、より一層の美しさを手に入れることができます。
美しさを追求するのが審美セラミック治療ですが、それだけを追い求めるのはNGです。
当院の審美セラミック治療は「美しさ」、歯本来の「機能性」、そして「虫歯予防」を考慮したものになります。
歯本来の機能性とは「しっかり噛みやすい」ということです。
審美セラミック治療をしたことで、あごの疲れ・肩こり・腰痛・頭痛などが発症することが稀にあります。
これは治療により「咬み合せ」が微妙に変化したことに起因することがあります。
また、歯とつめ物・かぶせ物の適合が悪い場合、歯とかぶせ物などの間に「隙間」が生じてしまいます。この隙間は非常に小さなものですが、お口の中に潜んでいる虫歯菌にとっては十分の隙間になりますので、そこから虫歯菌が入りこみかぶせ物の中で虫歯広がることがあります。
審美セラミック治療では「歯の美しさ」も大切ですが、同じくらいに咬み合わせなどの「機能性」、「虫歯予防」への配慮が大切になります。
これらを達成させるためには、技術や経験も必要ですが、なによりも「精密」な治療が大切になります。精密な治療を実現させるために当院では「歯科用ルーペ」を使用しております。簡単に言ってしまうと、裸眼の視野よりもさらに高倍率で視野を拡大させるものです。
下の画像を見てみてください。
「左の画像」が肉眼で見た時の大きさです。「右の画像」は歯科用ルーペを使用した際見える視界です。
歯科用ルーペを利用した方が、大きく見ることができるので、当然こちらの方が「繊細」な治療が可能になり、審美性・機能性・虫歯予防の3つを達成させる治療が可能になります。
このようなご要望にはセラミック素材の「詰め物(インレー)」「かぶせ物(クラウン) 」をお勧めします。
一口にセラミックと言いましても複数の種類があります。
詳しくは料金表に記載していますのでそちらをご参照ください。
歯の隙間を改善する方法として「矯正歯科治療」をイメージされる方も多いかと思いますが、審美セラミック治療でも対応が可能です。オールセラミック法(セラミックのかぶせ物)を利用します。
審美セラミック治療では「歯の形」も変化させることができます。
オールセラミッククラウン法(セラミックのかぶせ物)を利用します。
歯の形・歯の大きさは、あなたが思っているよりもその人の個性を際立たせます。
タバコ、コーヒー、お茶、ワイン、カレーなど飲食物には着色しやすいものがあります。審美セラミック治療でも対応可能ですが、より手軽にできるものに「ホワイトニング(薬剤を使った治療)」や「PMTC(専門器具を用いたクリーニング)」がありますのでそちらをご紹介します。
ホワイトニングに関しての詳細はホワイトニングをご参照ください。
PMTCとは特殊な器具を用いて歯の着色汚れや、歯周病・虫歯の原因となる歯垢・歯石を除去する治療です。歯本来の白さを回復でき、かつ、虫歯・歯周病予防につながります。 詳しくは歯のメンテナンスをご参照ください。