親知らずについて☆厚木市のさかえ歯科クリニック
2017年1月19日
こんにちは!歯科衛生士の万代です。
今日は親知らず?あるの?抜いた方が良い?の疑問にお答えしたいと思います♡
親知らずとは、第三大臼歯のことで、(18歳臼歯)20歳前後には、トラブルも多くなると言われています。
抜いた方が良い場合や抜かなくてもよい場合もあるので、
どんな方が該当するのか?分類してみました(*^-^*)
親知らずを抜かなくてもいい場合 |
親知らずが真っすぐ生えてきていて清掃もしやすい状態 |
親知らずが上下噛んでいる |
親知らずが元から生えてきていない場合 |
親知らずが顎の深くにあり、歯や歯茎に影響がでそうもない場合 |
親知らずの前の歯の神経がないもしくは状態が良くない歯がある
その方は、前の歯を抜歯して親知らずが綺麗な場合は矯正や移植をして活用することもあります |
親知らずを抜いた方が良い場合 |
親知らずが中途半端に生えてきて一部が見えてきている場合 |
親知らずが原因で周りの歯や歯茎が虫歯や歯周病になりかけている場合 |
親知らずが腫れや痛みを繰り返している |
歯並びに影響する場合 |
手前の歯と同じように生えてきているが、歯磨きが上手にできない場合 |
親知らずを抜歯する時期について
抜く場合には、生えてからできるだけ早い方がいいです。(20歳前後が最適)
なぜか?
・虫歯や歯周病が進行してからでは、抜歯しにくく、麻酔も効きにくい場合がある。
・若い時の方が、抜歯した後の骨の回復が良い。
・抜く時期が遅いと親知らずが骨と引っ付いて抜くのが大変になることがある
親知らずがちゃんと生えているか気になる、虫歯や歯周病の状態は自分ではよくわからない、抜いた方がいい状態なのかわからない方もいらっしゃると思います。
当院はパノラマX線写真を歯科医院で撮影し診察を受けることで確認することができます
一度気になる方は、受診をお勧めします ^^)
最後まで読んでいただきありがとうございました。