歯のホームケア~歯ブラシの使い方のポイント
2012年11月11日
歯のホームケア
こすりつけないのがポイント。床を箒で掃くときに力を入れてもうまく掃けないのと同じです。
プラークは歯にこびりついています。だからと言ってブラシをこすりつけてはいけません。歯の面にブラシを軽く直角に当てることがコツです。
しかし、ブラシを軽く直角に当てるのは慣れないとなかなか難しいものです。
まず歯の面がタテにもヨコにも中央が出っ張ったなだらかな凸型になっていることをイメージして下さい。その一番歯肉に近い面にちゃんとブラシを直角に当てることが大事です。
自分に合った磨き方を会得するため、衛生士さんにブラッシングを教えてもらいましょう。
また、磨く場所に応じて、毛先を使い分けると効果的です。
上下の前歯の内側は、かかと磨きで。
奥歯の奧は、口唇を軽く閉じると磨きやすい。
歯が平坦だとイメージしていしまうと大事なところを磨き残します。
・幼児の歯みがき
1歳・・歯が生えはじめると何でも口に入れたがります。
何でも口に入れたがるころから歯ブラシを与えるのが良い。(11カ月児)。
仕上げ磨きは、最良のスキンシップです(1歳児)。
仕上げ磨きの姿勢は断然コレ。
・子どもの歯みがき
乳歯が生えそろうのは3歳ぐらいです。
・ちゃんと磨けなくていいのです‥大切なのは習慣づけです。
小学校が近づけば、大人の歯が生えてきます。
・大きくなってもときどきドキドキ仕上げ磨き。
・まだまだスキンシップが欲しい。
・奧まで、裏まで磨くことを教えます。
・うまく磨ければプラークが臭う、そしてツルンと気持ちいい‥それを体験させます。
ちゃんと磨ける思春期からでは、もう遅いのです。
・大人の注意点
自分のリスク・スポット知ってますか?